岡山大学公認サークル ダーウィニズム研究会

「農を考える会ダーウィニズム研究会」通称「D研(だーけん)」です。一時「自然科学研究会」に名称変更をしようとしていましたが、部員の話し合いの結果、もとに戻しました。

コーヒーについて


こんにちは.だーけんです.
今回のテーマは【コーヒーの分類わけ,実態とコーヒー貿易における問題点】
です.何故かスクリーンが上手く映らなくてパソコン画面を部員に向けての発表となりましたが,たまにはこういう趣向もアリでしょう!
 話の内容としては,コーヒーの分類の分け方としては生豆と焙煎豆があり,焙煎の過程でどういう仕組みがあるのか.また,生産者に利益の行き届かないコーヒー貿易の問題点,原因がどこにあるのかを考えました.
 
 まずコーヒーは生豆と焙煎豆に分けられます.飲料として使用するためには,どうしても外せないのが焙煎.この加熱処理がなされることで我々が想像するコーヒーの色や味が表現されるそうです.更にコーヒー豆には125種類あり,これも大きく分けて2種類,アラビカ種とロブスタ種に分けることができ,見た目は素人上違いが判りませんが栽培適気候や害虫に対する抵抗性など様々な特徴が見受けられます.
 次にコーヒーの輸出国と輸入国でみてみると,きれいに北と南で別れており,そこからコーヒー貿易が南北問題を助長しているという話をしました.コーヒー貿易は焙煎や,精製の特殊な過程があるがために他の製品に比べて流通機構が複雑化しています.しかし,その流通は大手焙煎企業4社が寡占状態にあるため価格競争が激しくありません.更に収入の利益は殆ど輸入国側の大手企業におさまっており生産者にとっては渋い現状です.

 私は一日かなりのコーヒーを飲みますが,その裏事情が芳しくないものと分かればコーヒー一杯分の意味合いはかなり変わったものとなります.有難く一杯のコーヒーを飲む以外に何か打開策を自分で講じれれば良いと思いますが,果たして.

 最後まで読んでいただき有難うございました.